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1年に1度この時期に行われるセパタクロー国際大会。
開催地はマレーシア、首都クアラルンプールから50km程離れたセレンバンという街。
キングスカップに比べその規模は劣るが、賞金が出るという大きな特徴がある。
今大会は12ヶ国が参加。レベルにより3つのグループに分けて、予選が行われた。
まずAグループは、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシアで、ここから上位3チームが第2ラウンドへと進む。
Bグループは日本、ベトナム、カンボジア、フィリピンで、上位2チームが第2ラウンドへと進む。
Cグループは、ブラジル、スイス、アメリカ、インドで、ここからはトップの1チームだけが次へと進む。
こうして勝ち上がった6チームが、更に3チームずつ、2つのグループに分けられ、上位2チーム勝ち抜けのリーグ戦を争う。
さらに勝ち上がった4チームが、トーナメント方式の決勝ラウンドへと進むことができる。
優勝賞金9000リンギット(27万円位)、準優勝6000リンギット(18万円位)、3位3000リンギット(9万円位)、6位入賞1000リンギット(3万円位)。
キングスカップの悪い流れを断ち切り、1つでも上の賞金獲得を目指して臨んだ。
初戦いきなり因縁のベトナム戦。何がなんでも3連敗だけは免れなくてはならない。3度目の正直を信じて全力でぶつかった。
どんなにリードしていても気を抜かず、攻める気持ちを持ち続けること。第1セット15‐5、第2セット15‐3。
集中を切ることなく試合を終えることができた。まさにキングスカップの失敗を生かしての完勝だった。
これまでにない大差での勝利に、正直ほっとした。
続くカンボジア戦、15‐9、15‐2で危なげなく勝利。更にフィリピン戦も、苦戦を強いられながらもセットカウント2‐0で勝ち、
Bグループ1位で第2ラウンドへと進んだ。
抽選の結果、日本はマレーシアとシンガポールと同じ組に。もう一方の組はタイ、ベトナム、ブラジル。
まずはマレーシアと対戦。世界第2位の実力をもつマレーシア、残念ながら実力的にはまだまだ上。
でも何が起こるかわからない。攻めの気持ちで戦った。が、セットカウント0‐2のストレート負け。
良いところなくあっさりやられてしまった。しかし次のシンガポール戦に勝てば、2位で決勝ラウンドへ進む事ができる。
過去1度も勝ったことはないが、今や実力的には互角か、それ以上、そう信じて臨んだ。
第1セット、15‐9、続く第2セットも勢いに乗って15‐7で連勝。嬉しい、嬉しい、初の決勝ラウンド進出を決めた。
準決勝。相手は、一方の組を順当に1位で抜けてきたタイ。自他共に認める、世界1のチームだ。
ここまで来たら思いきってやるだけ。開き直って、最初から攻めに攻めた。相手も油断していたのか、タイらしからぬミスを連発。
途中8‐8まで互角の試合展開だった。あのタイが、思わぬ展開に焦っている。これはいける!
がしかし、第1セット9‐15。続く第2セットも6‐15。終ってみればストレート負け。
同点から立て続けに奪われたサービスエース。決してレシーブできないボールじゃなかったのだが…
2点差、3点差になる度、相手は本来の余裕を取り戻していった。元々実力的には1枚も2枚も上手、そうなってしまったらもう手遅れだった。
もう少しのところまで追い込んでおきながら、結局はこちらのミスで自滅、歴史的勝利はまだまだ遠かった。
これまでずっと日本の課題だったレシーブ。大事なところで致命傷となってしまい、改めてレシーブの大切さ、そして弱さを思い知らされた。
最終結果は、ベトナムと並んで3位(3位決定戦は行われず)、賞金3000リンギット獲得。
まぁ、今の実力からするとまずまずの結果でしょう。レシーブ力向上という課題を再認識した大会だった。
来年こそは、マレーシアに、タイに勝つ、そして金メダルを…
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