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「なんでセパタクロー続けてんの?」いろんな人に質問される。
競技人口も少ない、人気もない、日本代表とはいえ注目されるわけでもない。
競技優先のためには就職もままならず、合宿、遠征へも自費参加。
もちろんプロはなく、たとえトッププレーヤーになったとしても生活の補償は一切ない。
でもなんで...?
マイナーが故、立ちはだかる苦難。マイナーが故、受けた屈辱。
マイナーが故...数え上げればきりがない。
この先も当然、一層険しい道のりが続くだろう。
けどなんで...?
なんでやろう?
夢、意地、可能性、今となっては一言で言い表すことは出来ない。
ただセパタクローをメジャースポーツにという一心で取り組んできた。
もちろん好きだから、もちろん楽しいから、それは当たり前の話。
だからこそ、困難を乗り越え、今なお続けている自分があるのだと思う。
今年29度目の誕生日を迎えた。この先十分な時間が残されているわけではない。
なんとか自分が選手でいられる間に結果を残したい。世界でメダルを争いたい。
いやそうならなければならない。
なぜなら日本代表が強くなること、それが何よりの普及活動でもあるのだから。
日本セパタクロー界のため、応援してくれる人のため、そして自分のため、
がんばっていきたい。応援してください。
田尻謙児
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